ホーム > 経営と労働の法理

経営と労働の法理

孫田秀春先生米寿祝賀記念論集

目次

第一部 論集編
社会法と全法律  菊池 勇夫
「勤労人格の物性離脱」の理念に就て  沼田 稲次郎
労働法学方法論ノート  浅井 清信
使用者の保護義務―孫田節の時代的背景  後藤 清
経営危険負担論序説  矢邊 學
スイス改正労働契約法の展望  中村 武
労働条件考  平岡 一實
労働基準法第九〇条の「意見聴取」をめぐる法的評価  佐藤 時次郎
一部事務組合の法的性格について  和田 静夫
ストライキと同盟罷業  有泉 亨
「部分スト」についての一考察  近藤 富士雄
ロックアウトの法的根拠  川村 統一
幕末ストライキ史考―その始原形態に関する若干の事例  森下 澄男
労働における五つの従属性の脱却―活気漲る職場建設のために  南 岩男
孫田学説より推論される労務管理の法理  掛谷 力太郎
家内労働関係の実情と家内労働法の問題点  峯村 光郎
経営参加と従業員団体―経済憲法的一考察  西川 利行
雇用政策と労働者の権利  常盤 忠允
社会福祉従事員の地位―労働者性と専門性  松岡 三郎
フランチャイズ契約におけるCovenant「カビナント」概念について  日比野 清次
西独逸株式会社監査役会管見―監査役会の構成と従業員監査役員の地位を中心として  林 茂
現代社会の家族問題と法―その若干の法社会学的考察  森田 三男
継受・比較法的方法より追及した「社会化」思想―或る孫田学説の実像と虚像  吉永 榮助

第二部 随想編
先生と私  相馬 勝夫
向陵時代と孫田秀春君  小林 俊二
洋帰りの孫田先生―石神井時代の一学生として  高橋 泰蔵
ゼミナール時代とその後  橋本 勲爾
わが労働法の先覚者  成富 信夫
孫田先生のプロフィル  小泉 英一
孫田ゼミの思い出  藤澤 徳三郎
孫田先生と私の学生時代  長谷部 茂吉
孫田先生とペータース教授  田上 穣治
師弟は三世―孫田先生の思い出  山中 健一
思い出すことども  千種 達夫
日本学会主事(Japaninstitut=Leiter)としての孫田先生  今泉 孝太郎
日本大学の孫田先生と私  川西 誠
孫田先生と私  野村 平爾
孫田先生―その教育力と指導力  高梨 公之
若い魂をゆさぶる講義  小坂 善太郎
専修大学と孫田秀春先生  森口 忠造
孫田先生著『私の一生』への補注  栂井 義雄
孫田先生と私と専修大学  高橋 忠次郎
一橋大学と孫田先生―「孫弟子」からみて  蓼沼 謙一
孫田先生の学恩に感謝して  瀧川 誠男
「孫田一族史観」についての私観  中野 藤吉
孫田博士の囲碁と人間味の一端  金子 英
棋仙・孫田秀春先生  佐々木 榮一
秀春先生のこと  高世 重右衛門
愛郷の碑  清野 正
岳父 孫田秀春のこと  渡部 正一

孫田秀春略歴
法学博士 孫田秀春著作目録

このページのトップへ

内容説明

孫田秀春は日本労働法学界草創期の一人で、「労働法総論」をはじめ数々の著書がある。この記念論集は学内外の50人の著名人が執筆、第一部論集編と第二部随想編に分かれている。

このページのトップへ