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伊勢物語

藤原為氏筆 鎌倉時代写本 一帖

伊勢物語
 

内容説明

定家自筆本を歌僧寂身法師が借用して、書写を完了。この古写本を『続拾遺集』の撰者でもある藤原為氏が書写して、今日に伝えるのが該本である。校異や本文を検証すると、なかなかに興味深い。

四半本、桐箱入。 極札、解題(中田武司著)を付す。

専修大学図書館蔵古典籍影印叢刊は、専修大学図書館所蔵の稀覯本のうちより、蜂須賀家旧蔵の「阿波国文庫」及びフランス革命関係資料「ミシェル・ベルンシュタイン文庫」から善本を選び、技術を駆使して原型を忠実に再現した影印本である。

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