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米沢藩刑法

米沢藩刑法
著者 古城 正佳
ジャンル 歴史
法律
出版年月日 2003/02/01
ISBN 9784881251379
判型・ページ数 A5・534ページ
定価 本体6,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 米沢藩前期・中期刑罰
 第1節 『御呵附引合』と『中典類聚』
 第2節 前期・中期刑罰
 第3節 幕府刑罰・他藩刑罰との比較
第2章 米沢藩後期刑罰
 第1節 後期刑罰
 第2節 「郡奉行所」への処罰の委任
 第3節 領外追放刑及び労役刑のて適用状況
 第4節 二重以上仕置
第3章 身分と刑罰
 第1節 近世刑罰と身分
 第2節 諸士に適用される刑罰
 第3節 陪臣に適用される刑罰
 第4節 門屋借・台所借・名子借に適用される刑罰
 第5節 出家妙門及び禰宜神主に適用される刑罰
 第6節 町家及び百姓に適用される刑罰
第4章 性別と刑罰
第5章 米沢藩の博奕犯処罰
 第1節 『博奕改革刑』
 第2節 『公事方御定書』の規定
 第3節 『博奕改革刑』の実効性
 第4節 『御呵附引合』にみられる博奕犯処罰
 第5節 『御代々御式目』にみられる博奕犯処罰
 第6節 他藩刑法等にみられる博奕犯処罰
 第7節 『公事方御定書』の改正
第6章 米沢藩前期・中期における責任能力
 第1節 前期・中期の乱心者の処罰
 第2節 前期・中期の幼年者の処罰
第7章 米沢藩後期における責任能力
 第1節 後期の乱心者の処罰
 第2節 後期の幼年者の処罰
第8章 他領民・大名預所領民に対する刑罰
 第1節 他領民に対する刑罰
 第2節 大名預所領民に対する刑罰
第9章 支藩に対する刑罰権

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内容説明

米沢藩の刑事判例集、基本法令集、博奕を対象とする刑法典など膨大な史料を精査し、米沢藩刑法の全貌を明らかにする。「闇討」など米沢藩特有の刑罰の実体を解明。身分と刑罰の関連などを論じる。

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