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環境法の諸相 <社会科学研究叢書> 4

有害産業廃棄物問題を手がかりに

目次

第1章 公害・環境汚染に対する民事差止訴訟の動向と問題点  田口文夫
第2章 行政訴訟 ― 産業廃棄物をめぐる紛争を素材に  平田和一
第3章 環境問題が要請する行為規範学革新の方向性
    ― アダム・スミスからイマヌエル・カントへ  坂本武憲
第4章 有害産業廃棄物の越境移動とバーゼル条約  矢澤曻治
第5章 国際環境汚染に関する国際私法上の対応
    ― 損害填補による被害者救済から環境破壊の事前差止に向けて  矢澤曻治

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内容説明

環境汚染に対する民事差止訴訟、行政訴訟、国際法上の対応など、最新の動向を明らかにし、既存の法領域ごとの断片的なアプローチを超えて、新しい法分野としての環境法の確立と体系化を目指す。

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