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大学経営の構造と作用  新刊

大学経営の構造と作用

私立大学における将来の方向性を明らかにする。

著者 小藤 康夫
ジャンル 経営
教育
出版年月日 2019/07/31
ISBN 9784881253403
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに

第1部 大学経営の基本的枠組み
 
 第1章 主要私立大学のブランド価値と財務力
  第1節 大学経営の実態を把握する方法
  第2節 大学経営の全体像
  第3節 主要私立大学の現状分析
  第4節 大学経営の新展開

 第2章 主要私立大学の役立つ経営指標
  第1節 私立大学の改訂された決算書
  第2節 経営指標の作成
  第3節 私立大学の経営モデル
  第4節 図で見る役立つ経営指標
  第5節 将来の大学経営

 第3章 主要私立大学の資産運用行動
  第1節 経済危機以降の資産運用
  第2節 ケインズによる大学基金での資産運用
  第3節 主要私立大学の運用成果
  第4節 含み損益の欠如
  補論 私立大学の資産運用と最適ペイアウト率

第2部 大学経営を取り巻く諸問題

 第4章 主要私立大学の入学定員超過問題と経営戦略
  第1節 入学定員超過問題
  第2節 私立大学の決算書
  第3節 私立大学の経営モデル
  第4節 主要私立大学の経営戦略
  第5節 不確実性下における私立大学の経営モデル
  第6節 今後の経営戦略

 第5章 東京23区私立大学の定員増規制の影響
  第1節 大学経営の転換
  第2節 大学経営の全体像
  第3節 短期経営モデル―10年モデル―
  第4節 長期経営モデル―100年モデル―
  第5節 定員増規制下の大学経営

 第6章 支出優先の大学経営と区分経理
  第1節 大学発展の仕組み
  第2節 私立大学の財務諸表
  第3節 主要私立大学の財務力
  第4節 理想的会計情報に基づく私立大学の経営モデル
  第5節 資源の投入が大学財政に及ぼす影響
  第6節 大学経営の方向性

 第7章 授業料無償化とモラルハザード
  第1節 政府の基本方針と大学経営
  第2節 受給者のモラルハザード
  第3節 経営者のモラルハザード
  第4節 大学経営への影響

おわりに

参考文献・資料・出典

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内容説明

私立大学を取り巻く経営環境が年々厳しさを増している中、本書は従来の発想を大きく転換し、理論的に整理することで、私立大学における将来の方向性を明らかにする。

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