目次
序 章 「無地」を主題化する
第一章 最初期の無地論―『白樺』時代を中心に
第二章 民藝の無地―民藝運動の誕生と展開期を中心に
第三章 「美醜をこえた」無地―「仏教美学」形成期を中心に
第四章 陶芸家・濱田庄司と「見られる」無地
第五章 無地の行方―柳宗悦最後の問い、そして柳宗悦没後の無地の世界
終 章 「無」と「もの」の出会い
第一章 最初期の無地論―『白樺』時代を中心に
第二章 民藝の無地―民藝運動の誕生と展開期を中心に
第三章 「美醜をこえた」無地―「仏教美学」形成期を中心に
第四章 陶芸家・濱田庄司と「見られる」無地
第五章 無地の行方―柳宗悦最後の問い、そして柳宗悦没後の無地の世界
終 章 「無」と「もの」の出会い
内容説明
柳にとって「無地」とはいかなるものか。柳の「無地」をめぐる思索は、従来の研究では明確に主題とされてこなかった。本書では、作り手や鑑賞者との関係や「もの」と「無」、「偶発性」とを軸に「無地」という造形を追究する。
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